最期に思うこと。

  看護師として働いているので

そのお話もできたらなとおもって

今日は私の看護体験について書きます。



たいてい人間死期を迎える時って

後悔・懺悔が多いとのことです。

または何も言わずにという方も多いです。



私が心に心に残ってる患者様のひとり。

がん末期で

食欲低下にて入院されたTさん。

数日はトイレにも歩いて行けたのだけど

次第に歩くことができなくなり

ベッドから降りられなくなり

全身倦怠感(だるさ)で声掛けには

反応するものの自発的には行動できない

そんな状態になった方です。


ある日体拭きがおわるといつものように

「ありがとう。ごめんね」と擦れた声で

言います。


その後に、

「こんなにだるくて、えらいんだけど、

いつ死んでもいい覚悟できてる。」

「わたしの人生、ほんとに幸せやった。」

と笑顔で表情良く言われました。

「なんで?」と尋ねると

「家族にもいっぱい恵まれて、好きなことは

ずっと元気なうちにいっぱいできて、

なんでもやって、しあわせやった。」と擦れた声なき声で。


最期の時期とわかっているから

そのようなことをお話しされたのかも

しれません。


数日後彼女は多くの家族に看取られながら

他界されましたが意識があるまでは

看護師・家族に感謝の言葉と

同じような事を話されていました。


最期の時期まで「幸せだった」と言える人は

どれくらいいることでしょうか?

人間、健康で生きていられることは

本当に奇跡の事態です。

いつどこで何で事故にあったり、

病気になったり

体が動かなくなったり、

言葉がでなくなったり。

わからないものです。


最期のときに「しあわせな人生やった」と

言えるように日々感謝し笑顔で

過ごしたいなぁ。

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